福岡|天神|晴れ
Takaya:amachi.が生産する実用的な衣服。
その代表作となっているのが"Meeting Series"。
Spring & Summerの「Packable Meeting Shirt」。そしてAutumn & Winterの「Meeting Jacket」。
これによって一年をカバーし、日本の風土に相応しい物作りが行われています。
それでは何が実用的なのか?
現代の生活において身の回りに常に必要なもの。
スマートフォン、財布、鍵、ハンドタオル、除菌シート、ワイヤレスイヤホン、etc.
この他にも浮かぶ物があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ではそれらをどう持ち運ぶのか。
その回答となるのが本作。
左右に大きく配置したポケットには、500mlのペットボトルやタブレット端末、A4の書籍も楽々収まる設計。
サコッシュ3個分ほどの大容量となっています。
また、手元にポケットを配置しているため、動線がスムーズに機能。
そして、ポケットの数が左右の二つなので、ポケットの数が増えると問題となる、どこへ何が入っているのか視認しながら物を取り出すという煩わしさがありません。
目的の物を直感的に素早く取り出せます。
春夏秋の3シーズン、スタイリングの最後に羽織ることで装備が整う「Packable Meeting Shirt」。
手放せない方が増え続けています。
「Packable Meeting Shirt」
COLOR:Brown・Navy
SIZE:4/S・5/M・6/L
MATERIAL:Cupro 43% Cotton 30% Linen 27%
PRICE:46,200 JPY
amachi.
Collection 010 “ Invisible environment “
土中の水脈、植物の根がもつ複雑なシステム
地上に立つ我々が視覚的に捉えることはできなくとも
一筋の水の流れの先に常に存在している、〈 見えない環境 〉
その循環へ目を向けたのが今回のコレクションです
土中に存在している水、土、植物の根
それらの密接な関係性が、我々の目にしている地上の自然物以上に環境を左右し
植生や気候を形作っているということを意識してみると
普段目にしている風景の捉え方が一変します
それは、具体的な植生の再生や、森林環境の改善にも役立つ視点ですが
同時に、自然の持つ複雑で緩やかなシステムを
体感的に理解していくきっかけにもなると考えます
こうした〈 見えない環境 〉について科学的視点から理解を深める過程は、
幼少期、北カリフォルニアで体感していた自然理解 例えば、乾季と雨季の移り変わり 春に日々ニジマスを釣り、泳いでいた大きな川が夏に向け徐々に干上がり、 緑色の草原は黄金色に変化していく風景を思い出す事と同義でありました
その様な感覚を色彩や素材使い、ディテールワークへ
より抽象化されたコレクションのムード、衣服から広がる空間性へと
落とし込むことを試みたシーズンです
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