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amachi. × Elise Gettliffe "Petrified Wood Top"

  • 執筆者の写真: DOUBLE OO '96
    DOUBLE OO '96
  • 2021年3月15日
  • 読了時間: 2分




















"HAND PROCESSED GARMENT" No.709








福岡|天神|曇り

Takaya:今シーズンのテーマに掲げられた“Taphonomy”を象徴する「Petrified Wood Top」


化石を思わせる重厚なダック生地。珪化木の形態変化を表現した幾重にも積み重なる複雑なパターン。地層の境目、至る所に走る亀裂はベンチレーションとして機能。実際に袖を通すと見た目の重々しさに相反する気心地の良さに感動します。


また、トップボタンにあしらわれた"Elise Gettliffe"の磁器の作品は、革紐が通してあり取り外しが可能。日常の手入れがしやすいようにと配慮されています。


自然の中にある美しい造形を、理論的に衣服に取り込むことで生まれる有機的なデザインが持つ、アートピースとしての美しさと機能性には目を見張るものがあります。


是非この機会にamachi.の世界観を体感してください。





amachi. × Elise Gettliffe

「Petrified Wood Top」

COLOR:Charcoal Dye

SIZE:5/M・6/L

MATERIAL:Cotton 100%

PRICE:¥260,000(tax in ¥286,000)



















Collection 008 “Taphonomy”


生物が石化していく過程・メカニズムを研究する学問を指す言葉

“タフォノミー” をタイトルに据えたコレクション。


昨シーズン、Collection007 “Notion of Forms”で

大きなキーワードとして扱った「樹木」を切り口に、

樹木が腐食し土へ変化していく様や、特定の条件下でのみ起こる樹木の石化現象など、

物質が異なる物質へ変化していく過程をリサーチし、様々な側面から衣服へ落とし込んでいます。


また、フランスの哲学者であり、石の収集家でもあった"ロジェ・カイヨワ"の石への視点、

考察からインスピレーションを得たコレクションでもあります。


特に熱を持って収集していた瑪瑙石や、パエジナストーンの観察から

飛躍して考察される自然と芸術の関係性。


カイヨワが所有していた石の柄や質感をamachi.のフィルターを通し衣服に置き換えることで、

物質が異なる物質へ変化していく様を抽象化して再現しているとも

言えるのではないかと考えます。








amachi.


DESIGNER 吉本 天地 / Amachi Yoshimoto


1993年 アメリカ合衆国カリフォルニアの山奥エルクバレーに生まれ、ミュージシャンの両親の元幼少期を過ごす。

2000年 家族と共に渡日。高校卒業後、国内外のコレクションブランド数社にてパタンナー、ブランドマネージャーなど経験。

2016年 自身のブランド「amachi.」を立ち上げる。ブランド立ち上げに伴い、長野県の山奥に拠点を移す。

2017年3月 1st CollectionとなるCollection001を長野県入笠山にて発表。











DOUBLE OO '96

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