福岡|天神|晴れ
Takaya:実用性の高さから注目が高まっている「Pocketable Meeting Shirt」。
スマートフォン、財布、ワイヤレスイヤホン、ハンドタオル、鍵などの身の回りのものをどう持ち運ぶのか?
その回答となる本作は、冬に羽織るアウターの利便性をシャツ化することで春夏秋の3シーズンをカバーする道具の様な衣服となっています。
手元にポケットを配置しているため、動線がスムーズに機能。
バッグを台の上において、目的のものを取り出すといった煩わしさがありません。
物の出し入れが素早く楽に行えるので、直感的な操作が可能になっています。
また、500mlのペットボトルやタブレット端末も楽々収まる設計で、サコッシュ3個分ほどの大容量。手ぶらで歩きたい方にとっての理想形が形となっています。
ぜひこの機会に。
amachi.
「Pocketable Meeting Shirt」
COLOR:Black
SIZE:4/S・5/M・6/L
4/S 肩幅59cm 身幅69.5cm 着丈75cm
5/M 肩幅61.5cm 身幅71.5cm 着丈76cm
6/L 肩幅63.5cm 身幅73.5cm 着丈77cm
MATERIAL:Cotton 60% Nylon 40%
PRICE:¥34,000(tax in ¥37,400)
Collection 008 “Taphonomy”
生物が石化していく過程・メカニズムを研究する学問を指す言葉
“タフォノミー” をタイトルに据えたコレクション。
昨シーズン、Collection007 “Notion of Forms”で
大きなキーワードとして扱った「樹木」を切り口に、
樹木が腐食し土へ変化していく様や、特定の条件下でのみ起こる樹木の石化現象など、
物質が異なる物質へ変化していく過程をリサーチし、様々な側面から衣服へ落とし込んでいます。
また、フランスの哲学者であり、石の収集家でもあった"ロジェ・カイヨワ"の石への視点、
考察からインスピレーションを得たコレクションでもあります。
特に熱を持って収集していた瑪瑙石や、パエジナストーンの観察から
飛躍して考察される自然と芸術の関係性。
カイヨワが所有していた石の柄や質感をamachi.のフィルターを通し衣服に置き換えることで、
物質が異なる物質へ変化していく様を抽象化して再現しているとも
言えるのではないかと考えます。
amachi.
DESIGNER 吉本 天地 / Amachi Yoshimoto
1993年 アメリカ合衆国カリフォルニアの山奥エルクバレーに生まれ、ミュージシャンの両親の元幼少期を過ごす。
2000年 家族と共に渡日。高校卒業後、国内外のコレクションブランド数社にてパタンナー、ブランドマネージャーなど経験。
2016年 自身のブランド「amachi.」を立ち上げる。ブランド立ち上げに伴い、長野県の山奥に拠点を移す。
2017年3月 1st CollectionとなるCollection001を長野県入笠山にて発表。
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