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  • 執筆者の写真DOUBLE OO '96

BROWN by 2-tacs "Open collar"






















福岡|天神| 晴れ


Takaya:日本の気候に合う衣服。


アメリカを文脈とした日常着を日本で着用すると着心地が悪い、あるいは着用することができる季節が短いことが多々あります。


それはなぜか?


湿度の差です。


特に暑い夏。


8月で比較すると福岡(北緯 33°36′)の平均湿度は80%。ロサンゼルス(北緯 34°3′)では50%。


日本では湿度を逃す通気性と速乾性の高さが大切です。


BROWN by 2-tacsが、日本の風土に寄り添い、後にはヴィンテージとなり得るような物作りを続ける中で大切にしていること。


その一つが着心地です。


アメリカの優れたカジュアルウェアをバックボーンに持ちながら、日本の気候に合うスペックに置き換えてあります。


"ヘヴィーウェイトコットンT"は"メリノウールT"。


"ヘヴィーウェイトチノ"は"コットンリネンライトチノ"。


"オンブレチェックネル"は"ウールナイロンドライチェック"といった具合。


"ウールナイロンドライチェック"を使用した"Open collar"は、馴染みのあるチェックシャツでありながら新しい着心地と面構えで人気を集めています。


風が抜け、シャツ自身が空調の役割を果たしてくれる本作は、"BAA pocket" を合わせるとより機能性が高まります。


兎に角、素晴らしい着心地ですので夏のお供に是非。






オリジナルファブリックである"Wool nylon dry check"を使った"Open collar"。


ゆったりとしたボックスシルエットの春夏定番品番。


左胸にはボタン付きのパッチポケット、スソにはスリットを配しています。


接着芯も極力使わずに仕立てているため、ふんわりとした仕上がり。


ドレスシャツの職人による丁寧な柄合わせも見所の一つ。






Wool nylon dry check


ウールナイロンの精紡交撚糸を使った平織りのオリジナル生地。


22SSシーズンはオリジナルの4色使いのチェックを作成。


密度を若干甘めに設定することで、真夏に着用しても風が抜け、さらりとした心地よい着心地です。


精紡交撚糸は撚糸する段階でウールとナイロンを混ぜているため、ウールの保温性・放湿性とナイロンの速乾性を備えています。


またナイロンが芯の役割を担う為、縮みや型崩れが少ないことも特徴の一つ。


同じ柄配置でも違う柄に見えるよう、"Mint blue"はハッキリとしたチェック、"Dark blue"はオンブレチェックと、糸色の濃淡を調整して仕上げました。






「Open collar」

COLOR:Dark blue・Mint blue

SIZE:M・L・XL

M 肩幅51cm 身幅58cm 着丈71.5cm 袖丈24.25cm

L 肩幅52.5cm 身幅60cm 着丈73.5cm 袖丈25cm

XL 肩幅54cm 身幅62cm 着丈75.5cm 袖丈25.75cm

(ウールを81%使用しているため肩幅0.5cm〜1.0cm、着丈1.0cm〜1.5cmの縮みがございます。)

MATERIAL:Wool 81% Nylon 19%

PRICE:¥25,300

























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