top of page
  • 執筆者の写真DOUBLE OO '96

ONE SCENE OF DOUBLE OO '96




















Shōtaro Aoyama is in da house!!








青山 翔太郎 / Shōtaro Aoyama

フランスにて MAISON KITSUNÉ での勤務経歴も持つ青山氏は、ファッション、レーベルのどちらのビジネスも経験したのち独立。

自身のブランド設立を経て、セレクトショップ “1LDK ” パリ店の立ち上げの為に再び渡仏し、フランスでの会社設立から店舗に関わる全てに携わる。

ミュージシャンとしての一面も持ち、制作した音源がフランスのレーベルに認められ、12 インチレコードをリリース。

2016 年、サカナクション山口一郎氏が主宰するプロジェクト “NF” に参加することになり帰国、 サカナクションのレコーディングにも参加し、アルバム “834.194” では、ユリイカのリミックスが収録されている。

パリコレクションの音楽や、ファッションブランドの映像音楽などにも楽曲提供を行いながら、 NF のアパレルやグッズなどのデザインや生産管理を担当するなど、音楽とアパレルの両側面でプロジェクトに携わっている。

NF での活動と並行しながら自身のプロジェクト “Hyōgu” を立ち上げ、レーベルとして音源をリリースする一方で、 ファッションの知識を活かしたモノづくりも同時に行うなど、幅広く活動する。
















Hyōgu = 表具 絵画や書などを掛軸・巻物・額装に仕立てる伝統的な技術を「表具」といい、作品の印象を左右する重要な役割を担う。 音楽におけるトラックメイキングは、ジャンルを方向づける大切な要素であり、 洋服におけるパターンと素材選びは、そのシルエットに大きく関わる役割をもつ。 古くから伝わる日本の音楽を主役に、新しい音楽の可能性を提案するレーベルとして、 そして伝統的な日本の技術、素材を主役に、現代にフィットするプロダクトを提案するブランドとして、 「Hyōgu」というレーベルとアパレルが融合したユニークなブランドは誕生した。



Hyōguのロゴは、Henri Matisseの「Dance」という作品がモチーフとなっており、 原作同様に、繊細で力強い筆使いで熱く踊る身体が描かれている。 原作は手を繋いで踊っている様子が描かれているが、 この作品では、各々が程よい距離を保ちながら別々の動きをしており、 これは現代的なコミュニティと、個性豊かな人間の集合体を表している。













bottom of page