福岡|天神|晴れ
Takaya:物が溢れる時代。
そんな中でもリピートしたいと思える特別なもの。
みなさんは、そんな決まった銘柄の物がありますか?
例えば、グラス。
我が家では決まってiittalaのアイノ・アールト ハイボールで揃えていて、もし割れてしまってもまた同じものを揃えるといった具合の何か特別なもの。
消耗品となる文具、台所周りですとタワシ、あるいは肌着やスニーカーなどは、自分なりのこだわりがあってリピートしている銘柄があるという方も多いのではないでしょうか?
DOUBLE OO '96で言えば、購入した品物を家に持ち帰っても感じる"あの香り"。
よくご質問いただく"あの香り"は、サンタ・マリア・ノヴェッラのポプリです。
私の知る限りでは15年以上も変わず使い続けていますので改めて省みると凄いことですよね。
そんな銘柄はとても身近で日常的な物だと思います。
日常の中にこそある特別な物。
そんな銘柄の一つとなっているのがSTABILIZER GNZの「lot.8-22 stand collar jacket」です。
デニム(ボトムス)と同様に、決まったGジャン(トップス)に出会えるかというとなかなかそうも行きません。
そんな中でファッションブランドが作るそれではなく、デニムブランドが作るあるべき姿のそれで出会うことができる。
これはファッションブランドを否定するわけではありません。
ファッションブランドが作るものは一時的なもので、大半が3年後あるいは5年後にまた同じ物が欲しいという時に手に入れることが出来ないためです。
リピートすることが出来る物。
衣服においては稀有な存在です。
では一体何故そんなとてつもない物が生まれたのか。
STABILIZER GNZはみなさんも感じているように硬派なブランドです。
時代の荒波に揉まれても決してブレることなく、変わらない様であり続けてくれます。
それが最も分かりやすい点は、数多のデニムブランドが生産する"加工物"を一切やらないことです。
加工による色落ちは作り物に過ぎないからだと断言。
糊付未洗のデニムの素晴らしさ(労働着として生まれた歴史的背景も含めた)を伝えることを大切に護るため、自らの首を自ら絞めてしまうような愚策は打たない。
この様に2007年のブランド創立以来、数多のオファーを断り一貫してブランド独自のルールを守り続けています。
己のレールを己で敷き、己の足で歩みを続けるSTABILIZER GNZ。
そんな土台の上で、デザイナー自身が毎日デニムのセットアップで過ごし、気になった点をアップデートし続けて辿り着いた「lot.8-22 stand collar jacket」であるわけですから並大抵のことではありません。
何故、袖を通した皆が魅了されるのか。
それには理由があります。
「lot.8-22 stand collar jacket」
COLOR:indigo
SIZE:C42・46
42 肩幅52cm 身幅61.5cm 袖丈61.5cm 着丈63cm
46 肩幅56cm 身幅66.5cm 袖丈64.5cm 着丈66cm
(糊付未洗いのリリースですので身幅1cm程度、着丈で1.0cm〜2.0cm程度の洗いによる縮みがございます。)
PRICE:30,800 JPY
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