amachi. "Meeting Jacket - FO"
- DOUBLE OO '96
- 2021年8月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年2月23日







福岡|天神|晴れ
Takaya:amachi.が大切に生産を続けてきたマスターピース"Meeting Jacket"を、プルオーバーからフロントオープンが可能な仕様にすることで普遍性を決定付けた"Meeting Jacket - FO"が登場致しました。
タブレット端末や500mlペットボトル、メモ帳、財布、スマホ、鍵、マスクといった身の回りの物をスマートに収納することができるアウターは、その圧倒的な利便性の高さから毎シーズン完売を繰り返すほど人気を集めています。
荷重を底面で支える設計なので、首ではなく肩全体に力が分散され着心地を損なうことがありません。
また、物を収納した際の収まりやアクセスしやすいように考えられた同線など、とにかく素晴らしい仕上がり。
今シーズンはWool 85% Cashmere 15%のメルトンを使用した上品な佇まいとなっております。
どうぞお見逃しなく。
「Meeting Jacket - FO」
COLOR:Beige Gray・Dark Gray
SIZE:4/S・5/M
MATERIAL:Wool 85% Cashmere 15%
PRICE:¥62,000(tax in ¥68,200)

amachi
Collection009 / AW2021
“Between bodies and field”
「歩行」という日常的でありながら奥深い行為を通して、得られる感覚や思考、
また行為そのものについて。
日々記録し、再解釈することで作られたコレクションです。
「歩行」とは、基本的な移動手段でありながら、
我々の身体と精神の連動性、思考の成り立ちと深く関係し、
空間や土地を理解認識する手段としても機能しています。
デザイナー自身の歩行の痕跡を、衣服に付着する種子、
雨で濡れた衣服の色の変化、日々の散歩で拾い集めた石の形状など、
身体が自然と接する事で発生する要素として抽出し、デザインに落とし込んでいます。
また、人類史的視点からリサーチを深める中、
西洋における「散歩」の起源が庭園にあることに行き着き、
歩くための空間として設計されている庭園をモチーフとした表現も
コレクションの大きな側面として存在しています。
このコレクションが、日々の歩行を捉え直す1つの契機として機能するのであれば、
それはファッションの新たな有用性になり得ると考えます。