amachi. Collection 017 / AW2025 "Covered Baggy - 017"
- DOUBLE OO '96

- 9月30日
- 読了時間: 2分
amachi.
Collection 017 / AW2025
“ Space for Bodies ”



この衣服=家の夢は、居住の空想的な訓練にふけるものにとっては未知のものではない。もしわれわれが、ミシュレが小鳥の巣について夢みている、あの方法で住まいをつくりあげるとすると、われわれは、ベルクソンによってしばしば非難されてきた既製服をきることはないだろう。これは、われわれはみなそれぞれに個人の家を、自分の寸法にあわせてフェルトをつめた、自分のからだの巣をもつことであろう。ロマン・ロランの小説の主人公コラ・ブルニョンはさまざまな人生の苦難をなめたあとで、まえよりも大きな快適な家をおくられたとき、かれは、この家は自分のからだにあわない洋服だからといって拒絶する。「その家はわたしにはだぶだぶか、あるいはわたしがはいるとはちきれてしまうだろう」と、いうのである。


福岡|天神|雨
Takaya:Covered Coat - 017と同様にCollection 015 / AW2024 “ Decomposition ”の系譜を継ぐCovered Baggy - 017。
Covered Baggyを礎にウエストにサイズアジャスト機構を加え、膝下のシェイプを改めた美しい意匠が特徴です。
生活の道具としてお馴染みのCollection 000に防寒性が加わった趣のCovered Baggy - 017。
特筆すべきは、生活の道具を体現するポケットの配置。
手のひらがくる位置と重なるように配した実用的なポケットは、現代の生活で使用する道具が収まるスケールで設計。
体の構造に基づいた美しい造形となっています。
また、厳しい寒さにも適した100% Woolの生地は、堅牢なため気兼ねなく扱えるのも嬉しい。
amachi.を象徴するKnit Seriesと、Double Knee Cargo Pants - Heave WeightあるいはCovered Baggy - 017という組み合わせは格別です。
本作によって春夏秋冬、よりシームレスに衣替えを行えるようになりました。
さらに、"Mix Gray"はCovered Coat - 017だけでなくCollection 015で生産されたMeeting Jacket - FO・Covered Baggyとも共生地のため、上下で組み合わせることが可能。
昨年買い逃してしまったという方はどうぞお早めにご来店ください。
Covered Baggy - 017
Mix Gray・Off White
4/S・5/M
BODY 100% Wool
LINING 57% Cotton 43% Cupra
OTHER PART 100% Cotton
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