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spectator 2023 Vol.52 文化戦争





















福岡|天神|曇り






スペクテイター 52号

文化戦争






人種差別、ジェンダー平等、同性婚などの社会課題をめぐって議論が沸騰し、ときには争いにまで発展することもある昨今の社会状況。経済不況やSNSの影響が大きいという見方もありますが、それだけではなさそうです。

ポリティカル・コレクトネス、キャンセル・カルチャー、WOKEなどの新語と共に、自分とは異なる立場や価値観をもつ相手を攻撃しあう〝文化戦争〟と呼ばれるこの状況は、いつ頃から、どのようにして始まったのか? 私たちは、いったい誰と、何をめぐって争っているのか?

より分断が進んでいるといわれるアメリカの事例と歴史を振り返りながら、社会の二極化がすすむ理由や、保守・リベラルといった政治思想の対立軸のしくみを探ります。






CONTENTS


◆“文化戦争用語”の基礎知識

◆まんが「Riots IN USA アメリカの大学に台頭する息苦しい現実」

作画/芳川ミコ

原作/赤田祐一(編集部)

◆論考「PC論争と文化戦争」

文/高階悟

◆リベラルと保守のちがいがわかる政治思想入門

構成・文/桜井通開

◆図説「ひとめでわかるリベラルと保守のちがい」

本テキスト提供/河野博子

画/藤本和也

◆サミー前田氏に聞く「三多摩に流れついた日本のロック」

取材・構成/編集部

◆まんが「リベラルと保守──アメリカ政治の50年」

作画/関根美有

原作/赤田祐一(編集部)

◆アメリカ政治思想の現在を理解するための読書案内

選書・文/桜井通開

◆漫画評論「WAKE UP! ふくしま劇画にウォークネスを発見せよ」

文/宇多川岳夫

図版協力/ふくしま政美

◆アメリカ政治思想史研究者・井上弘貴さんに聞く「日本人が知らないアメリカ保守」

取材・構成/鴇田義晴

◆ジャーナリスト・河野博子さんに聞く「“文化戦争”の起源と根底にあるもの」

取材・構成/赤田祐一(編集部)





PRICE:1,100 JPY











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